リッチーエブリデイ「I・マスク」 半年で500枚超を販売

2021/06/02 06:26 更新


顔回りを華やかにするアフリカンプリントのマスク

 ウガンダの工房でアフリカンプリントのバッグなどを作るリッチーエブリデイ(仲本千津代表)は、日本でひとり親世帯など様々な境遇で子育てする女性をサポートする団体のブランドと提携しマスク「I・マスク」(アイ・マスク)を製作、販売している。20年10月から半年間の販売数は500枚を超えた。

 協業するのは、女性の自立を支援するNPO(非営利組織)のマムズスタイルと、日本の過疎地域で女性の雇用を促進するブランド「ピチュピチュトウキョウ」。両者の支援する女性がマスク作りに参加している。2月には売り上げの一部をNPOのテラ・ルネッサンスに寄付した。寄付金はウガンダで縫製技術を学んだ元子供兵のマスク製作などに利用される。

 アフリカンプリントで作るマスクは、顔にフィットする立体的な作り。耳掛けひもは、プリント生地タイプと白のゴムひもの2種類をセットにしている。販路はリッチーエブリデイの公式ECや東京・代官山の直営店、百貨店の期間限定店など。税込み2640円。



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