ブランド古着店「リンカン」を運営する未来ガ驚喜研究所(齋藤賢吾社長)は、売れ筋商品の確保や人材育成の徹底で、同業態の売り上げを順調に伸ばしている。来春にはさらなる成長に向けて店を刷新する。
設立は06年。東京・渋谷の神南に1号店を開いた。リユース店としては後発だったため、「先見性を持ち、新しさを提案することが重要」(齋藤社長)と考えた。そこで、消費者からの古着買い取りだけでなく、海外からの新品仕入れと併せることで自店で売りたい商品を揃えた。その当時はまだ少なかった古着と新品の混合業態を開発し、他社との差別化を図った。
成長要因の一つが在庫確保だ。「人気ブランドの在庫量を日本で一番」にするため、他社よりも高価で買い取ることを重視した。海外のコレクションブランドやシルバーアクセサリーを重点的に買い取り、品揃えを充実することで顧客を獲得していった。