ロンハーマン、新店はラグジュアリー

2015/06/08 06:39 更新


 サザビーリーグが7月18日に神奈川県逗子市にオープンする「ロンハーマン逗子マリーナ」は、今まで以上に大人に向けた品揃えが特徴だ。ハイブランドのほか、ウィットに富んだ限定商品で、大人客をつかむ。

 レディスでは、「ボッテガ・ヴェネタ」「ザ・ロウ」「メゾン・マルジェラ」「ジル・サンダー」などの海外ブランドが軸になる。そこに変化を付けるのが、尾崎雄飛がデザインする「ヤング&オルセン・ザ・ファイブスターストア」のアイテムだ。形はカジュアルだが、素材はラグジュアリーというギャップが主張する商品群。ミンクファーのテープを編んだロングコート(140万~150万円前後予定)や、オストリッチレザーのペインタートートバッグ(20万円前後)、1㌔以上のカシミヤ糸を編み立てたガウンコートなどがある。

 ロンハーマンでは、15年春夏から尾崎が手掛けるカジュアルブランド「ヤング&オルセン・ザ・ドライグッズストア」を全店で販売、「非常に反響があった」という。そこから、逗子店用により上質な別注商品を企画することになり、ファイブスターストアにつながった。ロンハーマンのオリジナルでも、逗子店用に裏地にミンクファーを付けてリメークしたMA‐1ブルゾンなどを揃える。



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