プリント加工業の坂口捺染(岐阜市、坂口輝光社長)は12月2日、岐阜県本巣市に古着店「TWR USED CLOTHES」をオープンした。アメリカンビンテージのメンズ、レディス、キッズ、雑貨を揃え幅広い客層に対応する。
(小坂麻里子)
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再生アイテムは500点
国内、米ロサンゼルスから古着を4万枚仕入れた。仕分け工程で販売できない古着は、プリント加工業で内製化したTシャツのネーム付けを行う縫製部隊がリメイクを担う。リメイクしたアイテムは現在約500点。
「シニア層が長く働けるようにと内製化した縫製業だが、リメイクしたアイテムが世に出て売れることで、働く喜びも感じられるのではないか」と坂口社長は期待を寄せる。