三喜商事、AR・RTとオデー販売

2016/08/09 06:29 更新


 三喜商事は17年春夏から、プリントが得意な二つの海外ブランド「AR・RT」(アルト)と「オデー」の取り扱いを開始する。

 アルトはミラノを拠点にするトマソ・アキラーノとロベルト・リモンディによるデビューしたてのレディスブランド。ミラノ・コレクションで発表しているメインラインの「アキラーノ・リモンディ」がラグジュアリーでエレガントなのに対して、カラフルな色柄をポイントにした若々しいアイテムが特徴だ。

 17年春夏は、70年代調のレトロなフラワープリントをのせたマキシドレスやフレアパンツなどが目を引く。ブラウス3万5000~6万9000円、スカート3万8000~8万3000円、ドレス5万5000~11万9000円、パンツ4万8000~6万3000円、ジャケット7万5000~10万9000円。

 自由なムードのプリントに加えて、メインラインに比べて値頃感のある価格設定を強みに、若年層の顧客開拓を目指す。売り上げ目標(小売価格ベース)は、初年度2億円(卸売先40件)、2年目で3億円(50件)、3年目5億円(60件)。

AR・RT
AR・RT
BERLIN, GERMANY - JUNE 28:  A model walks the runway at the Odeeh defilee during the Der Berliner Mode Salon Spring/Summer 2017 at Berliner Schloss city palace on June 28, 2016 in Berlin, Germany.  (Photo by Andreas Rentz/Getty Images for DER BERLINER MODE SALON)
オデー

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