女性が営む古民家セレクト店 手仕事大切に長く着られる服 地域や社会貢献を重視

2022/04/04 06:30 更新有料会員限定


 女性が主導する古民家セレクトショップが存在感を増している。環境問題や手仕事の大切さを重視し、長く大事に使える服や雑貨など自然派の商品を中心に揃える。特にコロナ禍以降は、地元の文化・歴史を生かした地域社会との共生、日本の伝統技術の保全、フェアトレードを通じた支援などへの積極的な取り組みが目立つ。

(山田太志)

地元資源生かす

 兵庫県南あわじ市の海に臨む高台で古民家ショップ「Char* by cheep-cheep」(チャー)を運営するのがあまづつみ・まなみさん。東京の大手アパレルメーカーのデザイナー・パタンナーを経て、結婚・出産を機に郷里の淡路島に07年にUターンした。自宅近くの古民家を買い取ってショップ兼アトリエを設け、夫でアパレル出身の清岡正明さんがサポートする。

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