シキボウ、事業譲り受けなどで中計見直し 繊維は大幅上方修正

2026/05/14 17:30 更新NEW!


 シキボウは5月14日、28年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を一部修正したことを発表した。主な要因は、昨年末にユニチカから繊維事業の譲り受けなどがあったため。修正計画は最終年度に連結の売上高600億円(当初計画は480億円)、営業利益26億円(25億円)。繊維事業は売上高376億円(256億円)、営業利益13億円(9億5000万円)とした。なお、修正計画には中東情勢の影響は織り込んでいない。

【関連記事】シキボウ、中東向け生地輸出で陸路を活用 民族衣装用のシェア維持へ

 今期(27年3月期)は売上高557億円(441億円)を計画。営業利益は15億円(17億円)。下方修正したのは、物価上昇やコストの見直しと、食品・化成品事業の生産計画を見直したため。繊維事業は今期、売上高347億円(233億円)、営業利益は8億円(6億円)。上乗せ分の大半がユニチカからの事業譲り受けや、シキボウとの相乗効果を見込む。

 同日に発表した前期決算は、繊維事業が売上高246億円(前期比21.9%増)、営業利益4億円(86.3%増)で好業績だった。事業譲り受けの効果は売り上げで十数億円あったという。大部分はシキボウの営業活動によるもので、中東向けの民族衣装用生地輸出と、ユニフォーム価格改定が収益改善に効いた。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事