秋冬向けのレディスシューズは、ヘアリー素材を使ったユニークなデザインが揃っている。つやつやした毛並みでラグジュアリー感を出したり、縮れ毛を生かして装飾的に見せたり。レディーライクなインパクトで注目されている。
今シーズン、特に目立っているのは、アッパー素材としてファーを大胆に使っているタイプ。リッチなムードが備わる。
「ピッピシック」のフェイクファーのバレエシューズ(3万円)は、トレンドのワイドシルエットのボトムとの相性もばっちり。ブラウンのミックスカラーとブラックの2種類がある。
セレブ感たっぷりに見せるのは、伊「ピーターノン」。靴輸入卸のハーモニープロダクツが仕入れており、履き心地に定評あるショートブーツ(7万2000円)にシープファーを採用。ぬくもりが加わって、足入れの良さも抜群だ。
輸入卸のアマンが販売する、伊製サンダル「マウロ・デ・バーリ」も人気がある。昨年企画したムートンのスリッパが好評だったことから、新たにラビットファータイプ(2万8000円)を出した。