ソラインター「シルエタ」 初のデニムアウターコレ

2018/09/28 10:59 更新


 ソラインターナショナルのレディスデニムウェアブランド「シルエタ」は9月から、ブランド初のデニムアウターコレクション「ヒドゥン・オピュレンス」の販売を始めた。表地にデニム、裏地にフェイクファーを使うアウターで、それぞれがボタンで取り外し可能なため、単体でも着用できる。今後はブランドの定番として、毎秋冬シーズンにデニム、フェイクファーそれぞれの新色や新生地を加えていく予定だ。

 18~19年秋冬は、岡山・児島の職人が縫製・加工を施したデニムを使ったGジャン、ガウン、ケープの3型。これに組み合わせるのは、欧米の高級ブランドでも採用されているという、本物の毛皮を忠実に再現した高品質なフェイクファーだ。フォックス風とミンク風がある。ファーの種類や色を変え、カスタマイズを楽しめる。

 全て受注生産で、納期は約1カ月。すでに自社ECで販売を始め、今後は卸し先の専門店で受注会などを開く予定だ。Gジャンはフォックス13万3500円、ミンク13万5000円。Gジャン単体は7万6500円。

 シルエタは11年にデザイナーの岩間シレナさんが立ち上げたブランド。全て自社企画のオリジナル商品で、女性のボディーラインを引き立てるジーンズなどを中心に販売している。

8月末には、卸し先の一つである東京・表参道のレディスセレクトショップ「ヴェルムーア」で披露試着会を開いた
デニムアウターコレクションの「ヒドゥン・オピュレンス」


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