ディスプレーのスペースは23年に閉店した北海道帯広市の百貨店、藤丸の再生プロジェクトに「藤丸サポーター」として参画している。商業を核に地域活性化を図るもので、商空間作りのノウハウを生かして後押しする。
同百貨店の経営を引き継いだ新会社の藤丸が、30年の開店を目指して建て替えを計画している。新たな建屋がオープンするまでの5年間、地域で再生への機運を醸成し続けるため、7月に帯広中心部の遊休地に「藤丸パーク」を開設する。3200平方メートルにトレーラーハウスで構成された商業エリア、イベントエリアなどで構成されるもので、スペースが設計、施工を担う。