日本製革小物「キイチ」を製造・販売するスタジオキイチ(神戸市)の片山喜市郎代表が、「レクサスニュー匠プロジェクト2016」の「匠」に選ばれた。
地域の伝統や技術を生かして新しい発想のものづくりをする若い職人を支援する事業で、今回が初の取り組み。片山代表が提案したのは地元兵庫で作るサイクリングシューズ。
同プロジェクトはトヨタと「レクサス」販売店が主催する。4月から一般公募と地域推薦を受け付け、7月11日全国47都道府県から52人の匠を選出した。
片山代表のプランは「ライフスタイルを提案するレザーブランド」。特に神戸で盛り上がっているサイクリングに注目、第1弾商品としてサイクリングシューズを企画。タウンにも使えるファッション性を重視した。