抽選に受かると申請できるギフト系助成金とは?(助成金なう)

2020/06/15 06:00 更新


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このコラムでは、助成金・補助金の疑問や基礎知識をわかりやすく解説していきます!助成金・補助金に興味がある方は、是非ご参考ください!

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東京都では事前エントリーでの抽選に受かると申請できる助成金が多くあります。

これらの助成金は、組自体は難しくなく、経費に関係なく数十万円が定額で支給されるため、まさにギフトな助成金と言えます。

今回は東京都のギフト系助成金についてご紹介します!

1.働き方改革宣言奨励金

この助成金は、「うちの会社は有給取得率70%を目指します」などという感じで、働き方改革についての宣言をすることが最低条件です。宣言した内容が達成できなくても、助成金を返還する必要がありません。

また、働き方や休み方について何らかの取組を講じれば講じるほど支給額は上がっていきます。

宣言のみの場合は30万円、取組をすれば最大70万円が支給されます。


2.東京都働きやすい職場環境づくり推進奨励金

「働き方改革奨励金」を育児と介護に特化させたイメージの助成金です。育児休業や介護休業、それらに関連する制度について、新たに制度を社内で構築したり法律を上回る制度を設けたりします。

支給額は最大100万円で、取組を講じるほど支給額は増えていきます。

また、育児介護以外でも、「病気治療と仕事の両立」「非正規社員の処遇改善」も対象になります。

3.育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金

育児や介護を理由として退職を余儀なくされた元従業員が前の職場に復帰することができる制度を構築すると支給される助成金です。

支給額は20万円です。


4.ボランティア休暇制度整備助成金

ボランティア活動を奨励するため、会社内にボランティア休暇制度を構築すると支給される助成金です。当初は東京オリンピックでのボランティア活動を想定していましたが、現在はボランティアについて指定はありません。

支給額は20万円です。

たとえ支社であっても、東京都に事業所があれば申請可能です。コロナ後の経営も見据えて、是非チャレンジしてみてください!

本日は以上になります。

今後もよくある質問や、わかりにくい助成金・補助金の専門用語について解説していきます。

是非、ご活用下さい!

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