タビオは今期(25年2月期)、4期連続の増収・3期連続の増益を計画する。前期伸び悩んだEC事業のテコ入れ、メンズ・スポーツや海外事業の強化を進める。資本業務提携したナイガイとの協業も本格化していく考えだ。
(山田太志)
【関連記事】タビオ、靴下屋40周年記念パーティーを開催 全国から店長ら190人が参加
前期の国内EC売上高は前の期比1%減。在庫不足による機会ロス、自社ECサイトの検索機能の弱さによる売り逃しなどを反省点に挙げる。今期は自社サイトの機能強化を進めるほか、大手ECモール向けもオリジナル画像の活用などのレベルアップを進める。SNSによる情報発信は、インスタグラムやXからティックトック、フェイスブックへと横展開を強化していく。