高島屋日本橋店 20代社員軸に新規イベント 環境にやさしい、文化継承で共感の場を

2021/08/19 06:29 更新有料会員限定


プロジェクトリーダーの3人(左から橋山さん、肥後さん、西村さん)

 高島屋日本橋店は20代の若手社員が中心に企画・運営した新規のイベントを開く。今年の高島屋創業190周年を機に、未来の百貨店の姿を考えるプロジェクトとして「つづくつなぐマーケット」をテーマに、ミレニアム世代による同世代に向けた共感を広げる場の創造を目指す。会期は8月25~30日、本館8階催会場で。

(松浦治)

「つづく、つなぐ」掲げ

 プロジェクトの発端は「コロナ禍でファッションが元気がない。(全国の工芸品を紹介する高島屋の名物催事である)民芸展のようなものができないか」(飯塚武志執行役員日本橋店長)とファッション領域を盛り上げようという考えから。婦人服、紳士服部門の若手社員を中心とした10人によるプロジェクトチームが20年12月にスタートした。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事