トリンプ✕月岡温泉、秋冬インナー

2015/09/11 06:15 更新


 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは東京で9日、17日に発売する秋冬インナーの新製品「温泉インナー」の新商品発表会を開いた。

 温泉インナーは、温泉余土に含まれる粘土鉱物「スメクタイト」と美人の湯で知られる新潟県・月岡温泉の源泉の硫黄・ミネラル成分を生地に後加工で付着させる、〝温泉加工〟を施した肌着。新商品発表会には、月岡温泉観光協会の飯田武志宣伝部部長と白玉の湯「泉慶」若女将の穴澤恵子さんも出席し、月岡温泉をPRした。月岡温泉は昨年、開湯100年を迎えた歴史ある温泉場で、全国で2番目の硫黄含有量を誇り、美肌効果が高いといわれる。

 温泉加工は、生地を染色した後に、スメクタイトを入れて10分浸し、さらに源泉を加えて30分浸す。生地に吸湿発熱性としっとりとした肌触りを与えるという。肌着はトップ(五分袖、八分袖)、ボトム(六分丈、九分丈)、ネックウオーマーがあり、トップで3900~4500円。色は定番のネービー、ベージュに加え、月岡温泉をイメージしたエメラルドを揃える。

 トリンプが昨年、永谷園と協業して発売した「『冷え知らずさん』の生姜(しょうが)インナー・マジ軽ホット」は、「温かさが伝わりやすい生姜を使ったことや、意外性・新規性」があり、前年のマジ軽ホットと比べて売り上げを30%増と伸ばした。

温泉インナーを着用したイメージガールの永田レイナさん(左)と、月岡温泉白玉の湯「泉慶」若女将の穴澤さん
温泉インナーを着用したイメージガールの永田レイナさん(左)と、月岡温泉白玉の湯「泉慶」若女将の穴澤さん


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