TSIホールディングスの業績が改善している。26年2月期の第3四半期(25年3~11月)の営業利益は前年同期比70%増の37億円となった。「上期遅れたが、第3四半期で追いついた」(下地毅社長)。9月からグループ入りしたデイトナ・インターナショナルの業績と収益改善の構造改革が寄与。通期の営業利益目標の57億円の達成はチャレンジングだが「何とか積み上げていきたい」とする。
【関連記事】TSIホールディングス下地社長、新しい合同展を発起 多様な領域のクリエーターを支援
第3四半期の売上高は前年同期比0.5%増の1166億円。デイトナの業績が寄与した。前期の事業撤退の影響を除くと、既存事業の売り上げもほぼ前年並み。ブランドや販路によりばらつきがあるという。
営業利益の伸長は、仕入れ原価の低減策や在庫の圧縮など収益改善策が効いている。改善効果は5億9000万円と弾いた。粗利益率は1.2ポイント改善し、55.9%となった。販売・管理費の伸びも抑えた。
通期目標は据え置いたが営業利益目標の達成には20億円積み上げる必要がある。第4四半期は通常利益を生み出しにくいし、出だしの12月も良かったとは言えない。それでも、「残り1カ月半で何とか頑張りたい」としている。