土屋鞄製造所は21日、夏の限定商品として革とキャンバス地のエイジングを楽しめるかばん「レザーキャンバス」シリーズを発売する。
同シリーズは二つの素材を組み合わせたツーウェー企画。「夏に持ちたくなる軽快さ」がテーマで両素材とも経年変化を楽しめるのが特徴。メイン素材は倉敷で織られた帆布を京都で渋染めし、広島で洗いをかけて仕上げた。濃淡のある表面で、使い込むほどに渋が酸化し、風合いが変化する。
2タイプを用意した。ツーウェースクエアリュックは手にも提げられ、A4ファイルが収まり、大きな前ポケットを付けた。重さ(本体)は約965グラム。6万円(税込み)。
ツーウェーワンショルダーバッグは、斜めがけでも使える。ハンドルはなじむように革に厚みをつけ、ショルダーベルトは幅を広く取り、肩に優しい作りにした。本体は出し入れしやすいバケツ型を意識したデザインで、ラフにざっくり持てる。重さは約1340グラム。6万円。いずれもチョコ、カーキグリーンの2色。
21日に直営店11店で発売し、23日から自社サイトでも販売する。