ツイードラン東京実行委員会(栗野宏文実行委員長)は10月21日、東京の街をツイードアイテムを着て自転車で走るイベント「ツイードラン東京2018」を開催する。渋谷キャスト・ガーデンがメイン会場。7回目の今回は、集中豪雨被害を受けた尾道を拠点とする「デニムラン尾道」とともに、中国地方のデニムをクローズアップした特別開催となる。
自転車ライド以外でも参加できるようにデニムに関するトークセッションも予定する。ノベルティーにはユナイテッドアローズ・グリーンレーベルリラクシングのレーベル「ブラクトメント」がデザインしたオリジナルポンチョの他、中国地方の機屋、工場と組んで作ったデニム製サコッシュを出す。応募方法は、「買って応援、参加して応援、PRして応援」をコンセプトに、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で、サコッシュのリターンなど当日参加できなくても支援できるメニューを用意する。
昨年に続き、「デザイナート2018」と連携した開催となり、恒例のフォトスポットであるチョークボードを1日限りのアート作品として一般に公開展示する。そのほか、デンマークのサイクルブランド「ベロビス」とデザイナートとの協業によるオリジナル自転車も製作。会場にはフードカーも並ぶ。ティーパーティーの会場には渋谷にオープンしたばかりのシティショップも協力する予定。
ツイードランは英国ロンドン発祥のコンセプトに基づき、ツイードをドレスコードにしている。エコや健康の観点からも注目される自転車の安全走行を広めるとともに、街乗りやファッションの楽しさも発信する。