専門店メンズ3月の売り場観測 ショート丈ブルゾンにストライプシャツ

2023/03/10 13:00 更新有料会員限定


 ショート丈のブルゾンとシャツが主役になる。袖口、襟、裾がリブニットのミリタリーっぽいブルゾンのほか、90~00年代アウトドア風のシェルジャケットを推す店もある。Gジャンは「リーバイス」の「ファースト」「セカンド」のデザインを踏襲したタイプから「ラングラー」「リー」などを鋳型にしたモデルを仕入れ、オリジナルで提案する店が多いようだ。シャツはマドラスチェックなどトラッド系の柄も一部には見られるが、主流はネイビーやブラウンのストライプやグラフチェックで、上半身をクリーンかつすっきり見せるのが今春の気分のようだ。ボトムはマス層には太めのスラックスタイプがトップを選ばない万能パンツとして売れており、ナイロンを使った〝シャカパン〟を推す店もある。別注や型止めの「ニューバランス」や、「ナイキ」の「エアジョーダン」も発売日に並びが出る人気が続いている。人とのカブりを避けたい客は、「サロモン」「メレル」「アシックス」などにも食指を伸ばしている。(価格は本体)

ビームス原宿

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事