売り場観測・専門店メンズ12月

2015/12/09 06:20 更新


防寒アウター+冬小物


 カード会員向けのセールが段階的に始まる時期だが、前月に残した冬アウターをしっかり売り込もうとする店が多い。客単価をかさ上げするため、ギフト提案も目立つ。ウール系ではチェスターフィールドコートの人気が根強く、新機軸としてステンカラーも浮上している。

 ダウンジャケットは「ザ・ノースフェイス」などアウトドアブランドの本格的な作りのタイプが前年よりマス層に受け入れられつつある。同様にダウンを仕込んだ防寒ブーツも売れそうだ。トレンド物としては、MA―1、L2Bなどショート丈に加えて、N3Bなどロング丈のミリタリーアウターに食指を伸ばす若い層も出始めた。
(価格は本体)

シップス原宿店

IMG_シップス①
 ミリタリー系アウターで ハット4700円、スヌード3700円、モッズコート3万2000円、セーター1万円、パンツ1万円、バッグ1万2000円「ジェットブルー」、ブーツ1万9800円「ランソム」

 

IMG_シップス②

 ダウンできれいめコーデ キャップ2800円、ダウンジャケット3万9000円、セーター1万4000円、パンツ1万3000円、バッグ1万8000円、手袋3500円「シップス」、マフラー1万2000円「ヒルトップ」、ブーツ2万4000円「クラークス」別注

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