売り場観測・専門店メンズ3月

2016/03/08 06:07 更新


薄・軽アウターにクリーンなボトム


 春アウターとして薄手のコートやブルゾンを推す店が多い。MA―1は中わたなしのタイプが入荷している。ダブルのライダーズジャケットは秋冬から売れ続けており、この時期まで引っ張る店もある。

 ショート丈ではスカジャンなどスーベニアジャケットがインバウンド(訪日外国人)だけでなく、日本の若い客層の需要も強い。長丈のコートは、リネン混などで4月以降の着用も意識した素材のものが増えた。

 カジュアルシーンを想定したセットアップスーツの売れ行きに期待する店もある。ボトムはデニム、チノ、イージーパンツなど売れ筋は分散しているが、クリーンに着こなしをまとめられる白が人気だ。(価格は本体)

ビームス原宿
 90年代をアップデート

IMG_ビームス①

キャップ1万2000円、スエットのライダーズジャケット1万4000円、カットソー8500円「ビームス」、ロング丈のサーマルシャツ6800円「ヴェイパライズ」、トラックパンツ2万円「ニードルス」、ブーツ2万9000円「ティンバーランド」別注

 

 40周年記念商品を盛りだくさん

IMG_ビームス②

 ブルゾン3万4000円「エスダブル」別注、スエットパーカ1万3800円「ビームス」、ペインターパンツ2万1800円「オアスロウ」別注、ヘルメットバッグ3万1400円「ポーター」別注

続きは繊研新聞で



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