売り場観測・専門店メンズ8月

2016/08/08 06:11 更新


晩夏物と秋物を並行して提案


 セールは早仕舞いして、晩夏物プロパーや秋物をしっかり売ろうとする動きが目立つ。ただ、お盆などマス層の集客が一定見込めるタイミングでもあるので、売れ筋のビッグシルエットのTシャツなどは黒や茶色といった秋色にして、月末まで提案する店が多い。

  秋物でこの時期から訴求するのは、「カナダグース」など毎年マス層やインバウンド(訪日外国人)にも受けの良いアウターブランド。デザイナー物の別注はトレンドに敏感な層を狙う店で早くも店頭の目立つ場所に置かれ始めた。トレンド商品では春夏も売れたライダーズジャケットやビッグシルエットのスウェットシャツを推すところが多い。(価格は本体)


ビームス原宿

長丈ガウンで初秋っぽく

ビームス①
 ロングガウン1万2800円、ポケット付きTシャツ4200円、コーデュロイパンツ9200円、スリッポンシューズ1万2800円「ビームス」、サングラス2万円「オークリー×ハブ・ア・グッド・タイム×ビームス」

 

 

シップス原宿店

黒をルーズに

シップス①
 キャップ3000円「ベイサイド」、重ね付けしたネックレス、4500円、3800円、ガウチョタイプのショーツ8000円「ジェットブルー」、カットソー1万800円「ワンストローク」、スニーカー7000円「バンズ」

続きは繊研新聞で



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