バニッシュ・スタンダード「スタッフオブザイヤー2022」 最終審査進出15人が決定

2022/07/05 06:27 更新


審査を通過したスタッフたち

 スタッフDX(デジタルトランスフォーメーション)アプリケーションサービス「スタッフスタート」を提供するバニッシュ・スタンダードは、第2回となる「スタッフオブザイヤー2022」の2次審査を終了し、最終審査に進む15人を発表した。7月20日まで行われる敗者復活の1人を加えた16人が8月4日、東京で開催される最終審査に臨む。

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 2次審査500人の中からファイナリストに選ばれた15人は、企業やブランドのカラーも濃く、個性的な面々が揃った。店頭や自社サイト、メルマガで応援を呼びかける企業もあるなど、注力する企業も増えている。ファイナリスト15人には、昨年上位5人に入ったバロックジャパンリミテッドやパルの他、今回初参加のユナイテッドアローズ、オンワード樫山、ワールド、ビームスからも選ばれた。年齢も20~50代と幅広く、販売歴は平均で約8年、男性も初めて選ばれた。

 総得票数は約150万票。15人の平均は3万強で、2000台から13万近い人もいた。若い人に得票が集まるということもなく、最も多い人は3児のママのスタッフだった。

 アピール動画も「所属店舗のスタッフ自慢」や「商品を使ったイメチェン」「特技趣味紹介」などがテーマで、カメラワークや音楽とのシンクロ、子供と一緒に撮ったり、スタッフと踊ったりと、スタッフやブランドの個性が出る動画が多かった。上位に入るには得票の他、コーディネート投稿の経由売り上げなども反映されており、最終審査ではさらに激戦が予想される。

 最終審査では「LINEライブ」を使った視聴者向けのオンライン接客や、ロールプレイング、自己PRなどが行われる。審査の様子もLINEライブで生配信される予定だ。司会にはテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんの出演も決定した。同賞に選ばれた上位5人のスタッフには総額500万円相当の賞金または体験が授与される。また東京・渋谷の屋外デジタルサイネージをジャックするスペシャルムービーに出演できる権利もプレゼントされる。



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