「ヴァンクリーフ&アーペル」は、繊細なゴールドビーズの縁取りが特徴の「ペルレ・コレクション」から、まろやかなカボションカットの石を飾った新作を発表した。
新作リングは、指と指の間をカボションカットの石とゴールドのモチーフで飾るデザイン。ブランドを象徴するオープンリング「アントレ・レ・ドア・リング」とペルレ・コレクションのデザインを組み合わせた。リングの端の一方をハードストーン、もう一方を複数のダイヤモンドをセットしたゴールドのモチーフで飾っている。
石はカーネリアン、マラカイト、ターコイズの3種類。カーネリアンとピンクゴールドを組み合わせたリング=写真=は予定価格75万円、マラカイトとイエローゴールドは82万5000円、ターコイズとホワイトゴールドは105万円。それぞれ石とマッチするゴールドの色が選ばれている。
同じシリーズのペンダントとピアスは、ゴールドのベースにカボション状にダイヤモンドをセットされている。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類。発売は全て31日。
08年にデビューしたペルレ・コレクションはさまざまなジュエリーに組み合わせることができるジュエリーとして、他の作品を引き立ててきた。ゴールドビーズが連なるリングや、繊細な筆記体でブランド名を刻印したリングなど、どのようなテイストにもマッチする存在感が魅力だ。展示会では、今回の新作と既存の作品の重ね付けなどが提案された。