《視点》新しい挑戦

2026/01/08 06:23 更新


 「破れたデザインの服が欲しい」。年始に小学校高学年の娘と服を買いに行き、子供用にしっかりとそういった服があって驚いた。いわゆるY2Kファッション、Kファッションと呼ばれるようなテイストだ。

 親としては「こっちのシンプルな方が長く着られるよ」と別の服を提案したのだが、「友達が着ていて自分も着たい」と突き返された。サイズが欠けていて、結局買わずじまいとなったが、後から反省した。

 自分も若いころは明確に着たい服があれば、それを手に入れたかったし、実際に買って何回も着てから気付くことがたくさんあった。こうした経験を積んでこそ、自分に合った服やシーンに合わせた服、ひいては良い服を知ることにつながっていく。最初からふたをしてしまうような行為はよろしくない。

 今は親世代が経験したことのあるファッションが再現、または同時進行で広がっていく時代でもある。早くから多彩な経験をした今の子供たちが将来どんな未来を生み出すのか興味深い。自分も今年はファッションをはじめ新しい挑戦をしてみようと考えさせられた。

(畔)



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