ウッディーハウス社長 志摩幹一郎さん “人材育成ありき”で成長路線を描く

2024/10/04 14:00 更新有料会員限定


志摩幹一郎さん

 カジュアルセレクトショップのウッディーハウス(京都府舞鶴市)が、2ケタ増収を続けている。成長の原動力は人材。新卒の採用・育成に注力し、コロナ禍もそれを止めなかった。個性的なスタッフが接客力を生かし、様々な地域でファンを増やしている。地域活性化の取り組みにも意欲的で、内容も大きく広がっている。地方発の専門店の中で、注目の存在だ。

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ピンチをチャンスに

 ――2ケタ増収の要因は。

 前期(24年2月期)は売上高が32億円超で、過去最高売上高を更新しました。今上期も増収増益基調と非常に好調で、23年春に出店した「ウッディーハウス」門真店、同年秋に増床したウッディーハウスイオンモール京都桂川店など、期待以上に頑張っている店が複数あります。

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