輸入卸・アパレルメーカーのヤマツゥ(山本宏之社長)が生産・販売する国産デニムブランド「ウォードブルー」は19年春夏物から、従来のデニムのイメージからモード感を強める。
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山本社長は「従来はワイドスカート・パンツなどが中心だった。デニムブランドの差別化が必要」として、19年春夏物から新たにデザイナーを起用し企画力を高める。生地は綿とポリエステルのデニムでドレープ感と光沢感を重視する。
綿61%・ポリエステル39%の軽量でドレープ性と光沢のあるデニムを使ったプリーツのロングスカート(3万6000円)。綿73%・ポリエステル27%のデニムでテープ止めボタン使いのフード付きコート(4万円)や、同素材の裾を8段のゴムギャザーを使ったトラックパンツとトラウザー(2万4000、2万5000円)、同素材を使ったジーンズ仕様のフロントジップの胸上で止まるワンピースロングドレス(3万円)などを新たに企画する。
卸し先は百貨店、セレクトショップが中心。