ゾゾが、出店ブランドの実店舗支援に乗り出す。「ゾゾタウン」と実店舗をつなぐOMO(オンラインとオフラインの融合)プラットフォーム「ゾゾモ」を11月1日から始動する。ユナイテッドアローズやシップス、F・O・インターナショナルなど約700店と連携し、ゾゾタウン上で実店舗の在庫確認ができるサービスを実施する。この機能に対応したブランドから、在庫の取り置き機能への対応も順次進める。
【関連記事】ゾゾのDtoC事業 阪急うめだ本店で初の期間限定店
同時に、ショップスタッフの販売支援アプリ「ファーンズ」を提供し、取り置きの確認・対応をアプリ上で操作できるようにする。22年中にファーンズ経由でゾゾタウンへのコーディネート投稿機能を追加し、経由売り上げの可視化や「ウェア」との連携を予定する。その後も、ライブ配信やオンライン接客機能の追加も検討中だ。