ディレクションするストリートブランド「GDC」が再始動して5カ月が経過した。ストリートカルチャー全盛の98年にデビュー、著名人など多くのフォロワーに愛されたブランドの復活とあって、当時のファンだけでなく、90年代に憧れを持つ若い世代からも注目されている。28年に迎える創業30周年を前に、創業者の熊谷さんがGDC社長となってブランドを買い戻し、親会社のユトリ(東京)とともに動き出した。ECのほか、代官山に旗艦店もオープン。通常のファッションサイクルにとらわれず、週に1度新作を発売するスタイルも好評だ。
経営者として腰を据えて発信
――ユトリの傘下で再始動したきっかけは。
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