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自社ブランド「ポーター」主力の吉田は、これまで種まきしてきたことが実ってきた。「作り手のかばん職人を守りたい」との強い思いからトランクショーで全国を巡るなど新たなファンづくりを徹底し、コロナ禍の厳しい状況を乗り越...
ユニクロ 「パフテック」を拡販 ウルトラライトダウンに代わるアウターに
2025/10/31
ユニクロは高機能中わたを使ったアウター「パフテック」を拡販する。今秋冬は24型を企画した。夏の長期化や暖冬など気候変化に柔軟に対応できるアウターとして訴求する。ファーストリテイリングの遠藤真廣グループ執行役員は「...
「計画を大幅に上回る」ニュウマン高輪 売り上げ好調の要因とは
2025/11/21
ルミネが高輪ゲートウェイシティ内で運営するニュウマン高輪(東京都港区)は、11月中旬までの売り上げが「計画を大幅に上回り、好調な滑り出し」(鈴木和馬執行役員ニュウマン高輪店長)だ。ゲートウェイシティが完成しておら...
ファッション・アパレル業界のECにおける注目事例を取り上げる「ファッションECサミット」。 今回のテーマは越境EC・OMO・動画活用です。顧客との新たな接点の創り方を軸として、各企業の取り組みや最新動向から、ここ...
トライアル、西友の店舗に衣料品店をオープン 成長ドライバーとして期待
2025/11/17
スーパーセンターなどを運営するトライアルカンパニーは11月14日、衣料品専門店「リアルト」1号店をオープンした。グループ入りした西友の三軒茶屋店(東京都世田谷区)4階に入った。【関連記事】トライアルホールディング...
「現状でそこまで大きな影響にはなっていないが、状況は注視している。何かあれば対応する」。柳井康治ファーストリテイリング取締役グループ上席執行役員は高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に対する中国の反応に関してコメ...
【記者の目】不振のジュニアブランド 作り方・売り方を変えて復活目指す
2025/10/27
小学校高学年~中学生が対象のジュニアブランドが苦戦している。8月には女子小学生ブームを引っ張った企業の一つ、ジェニィ(大阪)が自己破産を申請した。子供たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化する一方、企業側の改革が遅...
ユナイテッドアローズがコーエンを譲渡 ジーイエットと協議開始
2025/11/07
ユナイテッドアローズは連結子会社のコーエンをジーンズカジュアル専門店のマックハウスを運営するジーイエットに譲渡する。11月7日の取締役会で譲渡に向け協議を進める基本合意書をジーイエットと締結することを決議した。【...
りらいぶ、一部製品48万着を自主回収へ 血行促進用衣の定義に合致せず
2025/11/06
「リライブウェア」を製造販売するりらいぶ(仙台市)は、主力商品だった「リライブシャツα」と「リライブスパッツα」の販売を停止し、自主回収を実施すると発表した。対象となる数量は約48万着。同商品は一般医療機器「家庭...
マッシュホールディングス、8月期売上高1300億円超え 5期連続増収
2025/11/12
マッシュホールディングスの25年8月期連結決算は売上高1363億円で前期比13%増となり、5期連続の増収を果たした。新規事業のメンズ、ライセンス、子供服の3分野が成長し、海外事業も伸びた。今期(26年8月期)は売...
《もう少し知りたい》ユナイテッドアローズ、コーエン売却のわけ シナジーに限界
2025/11/12
ユナイテッドアローズは連結子会社コーエンを売却する。郊外SCを主力販路にセレクトショップの感度を生かしたカジュアルウェアを低価格で売る業態としてスタートしたが、直近3年は赤字だった。譲渡先はジーンズカジュアル専門...
「コムデギャルソン」の競売に世界が注目
2025/10/21
仏競売会社ピアザが10月1日に開催した「川久保玲/コムデギャルソン」オークションは、落札総額が35万ユーロ(手数料込み)に達し、出品約500点のうち75%が落札された。競売市場でのファッション分野の存在感を高めた...
量販店向けレディスアパレルメーカー26年春夏 漂う停滞感 MDの見直しが急務
2025/11/06
量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーの26年春夏商談はやや停滞した立ち上がりとなっている。今年の春は思ったように気温が上がらず、店頭販売が苦戦。その流れを受け、今春夏物は「厳しかった」とい...
成長続くヴィヴィアン・ウエストウッド 今の20代が求めているのは?
2025/11/10
インコントロは今年9月、東京・南青山3丁目に「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の旗艦店を移転オープンした。2階建ての路面店で、1階には日本1号店のカフェも併設した。総売り場面積は約460平方メートルと日本最大規模だ...
《売れてます》「デサント」のバッグ、4~9月の売上高が2倍に
2025/11/18
「デサント」のバッグが売れている。主力のウェアに比べて販売規模は小さいが、バッグの25年4~9月の売上高は前年同期比で約2倍となった。10月にはバッグの最上位ライン「テラバース」を発売し、さらに売り上げ拡大を狙う...
90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...
総合アパレル上場企業の上期決算 「買収」の有無で明暗
2025/10/28
総合アパレル上場の上期決算が出揃った。それによると、買収効果でワールドとオンワードホールディングス(HD)が増収益だった一方、その他は全般に振るわず、相次いで業績見通しを修正した。主力のアパレル事業の回復が足踏み...
90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も...
小学校低学年女子向け 〝空白地帯〟にヒットの芽 ギャルブームも追い風に
2025/10/27
苦戦が続く女子小学生向けブランドで、新たな芽が生まれている。ターゲットは、子供らしい可愛さから卒業したが、ローティーン向けではサイズが合わない低学年女子。おしゃれの低年齢化が進む一方、この層が満足できる提案は少な...
青山商事、全世代向け「みんなのスーツ」を発表 1万2980円で気軽に着用
2025/10/27
青山商事は、長年培ったメンズテーラードの知見を生かした全世代向け新シリーズ「みんなのスーツ」(メンズ、レディス)を、11月1日から「洋服の青山」と「スーツスクエア」の全店、公式オンラインストアで販売する。「働き方...
「イーザッカマニアストアーズ」再開 フジスターが継承
2025/10/27
婦人・子供服製造卸のフジスター(東京都中央区)は、9月8日付でズーティーのEC事業「イーザッカマニアストアーズ」を継承し、同事業の運営会社として「ズーティー」を10月に新設した。 旧ズーティーは02年創業。10、...
【記者の目】国産ジーンズのこの先 再ブームも楽観できず
2025/11/17
21年ごろから盛り上がり始めた国産ジーンズブームの勢いが衰えない。古着のトレンド化を背景に若い客が増えただけでなく、観光地の専門店はインバウンド(訪日外国人)客をつかんで売り上げを伸ばし続けている。一方、メーカー...
《もう少し知りたい》ザラ、心斎橋旗艦店オープンの狙いは?
2025/11/05
インディテックスの「ザラ」が10月30日、大阪の心斎橋に路面店を出した。国内最大級の1900平方メートルの売り場面積を使い、日本では初のカフェも併設するなど最新のコンセプトを反映した旗艦店だ。大阪きっての繁華街に...
ワールドがライトオンを完全子会社に 事業再生スピード上げる
2025/11/14
ワールドは11月14日、カジュアル衣料販売のライトオンを26年3月1日付で、株式交換により完全子会社化すると発表した。【関連記事】ライトオン 不採算店撤退と値引き抑制で今期黒字化を目指す 完全子会社化は、ワールド...
アトレ竹芝、売り上げ順調 屋外イベントと劇団四季で集客伸ばす
2025/11/07
アトレが東京・竹芝のJR東日本グループの大型複合施設「ウォーターズ竹芝」内で運営するアトレ竹芝(全26店)は施設内の「劇団四季」の集客効果や積極的なイベントの成果などで、売り上げを順調に伸ばしている。25年3月期...
吉田「ポーター」とスタバの協業 サステイナブル切り口に 表参道などで期間限定店
2023/06/19
かばんの吉田は主力ブランド「ポーター」でスターバックスコーヒージャパンと協業したバッグやボトルなど10商品を6月21日から販売する。スターバックス公式オンラインストアとスターバックスリザーブロースタリー東京の店頭...
《もう少し知りたい》ワコールHDが下方修正 女性インナーの逆風下、模索続く
2025/11/18
ワコールホールディングス(HD)は11月12日、26年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上収益は5月公表時に比べ137億円減の1738億円、事業利益は62億円減の15億円の赤字を見込む。小売業の店舗縮小などが...
国内素材大手5社、150億円拠出し「CFT2」発足 繊維to繊維の実現へ結集
2025/10/29
国内の有力繊維素材メーカー5社が繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けたアライアンス「CFT2」(コンソーシアム・フォー・ファイバー・トゥ・ファイバー)を設立した。競合企業同士が150億円を拠出し合う枠組みは、こ...
26年春夏デザイナーコレクション 有力ショップ&百貨店バイヤーはここに注目!
2025/10/31
現代の「女性らしさ」に注目する。日常着をベースにヘルシーなムードを描くことがポイントだ。レースを部分使いしたアイテムだったり、ランジェリーとカジュアルウェアを組み合わせたり。軽やかな着こなしが今っぽい。消費行動や...
「シーイン」 パリBHVに常設売り場 老舗変革の一手に反発も
2025/11/05
【パリ=松井孝予通信員】中国発ウルトラ・ファストファッション「シーイン」が11月5日、パリ4区の百貨店BHV(ベー・アッシュ・ヴェー)・マレの7階にフランスで初の常設売り場(約1200平方メートル)を開設する。【...



















