連載

25年春夏メンズトレンド解説 ③サマードレスアップ シャツとショートパンツを軸にしたエレガンス

2024/08/05

 25年春夏メンズトレンドとして軽やかな装いのエレガントなスタイル「サマードレスアップ」が広がった。重厚なテーラーリングスタイルに変わるドレスアップイメージで、シャツとショートパンツを軸にしたエレガントなスタイルだ...

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【軌跡】《100周年迎える地方専門店の雄 「パリゴ」を運営するアクセ㊤》 祖父が開業、繁盛から衰退へ

2024/08/05

 広島県尾道市。セレクトショップ「パリゴ」を運営するアクセの本社5階ラウンジからは、北に千光寺山と西国寺山、浄土寺山の山々が、南には穏やかな瀬戸内海が一望できる。風光明媚(めいび)な瀬戸内のパノラマを堪能できる千光...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》②「エムピウ」 建築から革製品作りの道に

2024/08/05

 革製品「エムピウ」代表で、デザイナーの村上雄一郎さんは、06年にデザイナーズビレッジを卒業した1期生だ。建築の設計、ランドセルのOEM(相手先ブランドによる生産)デザイナーなどを経て、エムピウを立ち上げ、デザビレ...



25年春夏メンズトレンド解説 ②ジェンダーフルイド あいまいな性差を強調したスタイル

2024/08/02

 25年春夏メンズのトレンドとして、男女の性差を超えたスタイル「ジェンダーフルイド」が広がった。多様なジェンダーの在り方を背景に、今の時代の男性らしさを探る表現として浮上した。(小笠原拓郎)【関連記事】25年春夏メ...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》①歩みと役割 “勝ちパターン”が変化

2024/08/02

 東京の台東区にある創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」(デザビレ)が今春、20周年を迎えた。ファッション分野のクリエイター育成が目的のインキュベーション施設としては先駆的で今でも希少な存在だ。これまでに約12...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に⑤》〝非フッ素で高機能〟を実現

2024/08/02

 素材メーカーや生地コンバーターも非フッ素対応の素材開発に力を入れる。【関連記事】《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に④》日本市場は分野で温度差 東レはスポーツ・アウトドア、ファッションなど幅広い先に...



25年春夏メンズトレンド解説 ①エキセントリックスタンダード 定番を現代にチューンアップ

2024/08/01

 25年春夏メンズのトレンドとして、スタンダードを進化させた「エキセントリックスタンダード」が広がった。歴史に試された定番アイテム、スタンダードを見直す動きは、ここ数年のメンズとウィメンズの両方にまたがるビッグトレ...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に④》日本市場は分野で温度差

2024/08/01

 法規制を待たず、自主的に非フッ素化へかじを切るグローバルアパレル企業に対し、日本国内のファッションアパレルの対策は遅れている。【関連記事】《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に③》欧米での一律的扱いに...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に③》欧米での一律的扱いに賛否

2024/07/31

 カリフォルニア、ニューヨークといった米国内の大市場での規制は事実上、米国全体の規制として機能する。アパレルメーカーがこれら規制州向けの限定商品を企画するのは現実的ではなく、PFAS(有機フッ素化合物)不使用への対...



事業承継と世界旅行⑧ ライフスタイルの“素地”作りから

2024/07/30

 世界! とタイトルにあるので、そろそろ世界について語りたいですが、残念ながら私が向かっているのはあくまで「西洋」と言われるところです。今まで挑戦した地域はアメリカ東部・西部、オランダ、フランスという感じです。【関...