《学生のいま》アンケート㊦ ファッション業界への就職意識 労働環境や給与、成長性を懸念
2024/06/17
ファッション系サークルや学生団体に所属する多くの学生は「服が好き」な人たちだ。〝好き〟を生かしてファッション業界に就職したいという学生は一定数いる。ただ、業界イメージなどを聞くと、労働環境や給与、成長性を懸念する...
2024/06/17
ファッション系サークルや学生団体に所属する多くの学生は「服が好き」な人たちだ。〝好き〟を生かしてファッション業界に就職したいという学生は一定数いる。ただ、業界イメージなどを聞くと、労働環境や給与、成長性を懸念する...
今回から小売り編です。まず総合的な小売業である百貨店、GMS(総合小売業)について学びましょう。百貨店は中・高級品、GMSは日用品、それぞれの分野で衣食住にまたがる商品を売る店として、戦後の高度成長期から90年代...
台湾の特別講演は、紡織産業総合研究所がサステイナブル関連の取り組みや素材開発について報告した。【関連記事】《アジア化繊産業の現在地⑤》台湾㊤ 化繊生産、2年で4割減 環境保護局の調査では、台湾繊維産業の19年のC...
日本の流通の先行指標となるアメリカでは、自社ブランドの中古品をリセールまたはレンタルするブランドが増えている。サステイナビリティーを気にする消費者を引きつけ、売上高も増えるなど一石二鳥になるからだ。リセールもレン...
学生の多くは授業で環境問題を学んでおり、サステイナブルに対する意識が高い。授業がきっかけで環境・人権面に問題意識を持ち、ファッション系サークルや学生団体で課題解決に向けて活動する学生もいる。学生たちは、大量生産・...
台湾の化学繊維生産は、23年が119万9400トンで前年比21.7%減少した。21年の200万トンからわずか2年で4割減少するなど、韓国同様、落ち込みが著しい。輸出と並んで内需が縮小しており、生地サプライチェーン...
海外から輸入販売する伝統的な古着屋が仕入れに苦労している。円安や世界的な古着ブームのあおりを受け、海外の仕入れ現場で「買い負ける」企業も出てきた。逆風とも言える海外仕入れで有力企業はどう戦っているのか。【関連記事...
有力ショップの24~25年秋冬は、定番アイテムをいかにフレッシュに見せるかがポイントとなる。キーアイテムは、ツイードジャケットや紺ブレザー、ストレートラインのニットスカート、デニムパンツなど。ラメのセーターや透け...
GHG(温室効果ガス)排出量が最も多いのが原材料であると確認した企業では、削減に向けた具体策に踏み出している。【関連記事】《GHG削減への道筋㊥》精度高めるステップを設定 ワーキングチームにも参加しているワールド...
ファッションリユースの事業者の中には、古着を選別し、ウエス(工業用ぞうきん)や反毛原料などへと再資源化するプレーヤーがいる。「繊維リサイクラー」と呼ばれる企業で、長年古着の輸出も手掛けてきた。【関連記事】《ファッ...