レディス市場の19~20年秋冬ヒット商品は、春夏に引き続きブラウンを中心に茶系のニュアンスカラーアイテムが売れた。増税や気温の影響でニットやアウターは動き出しが遅かったこともあり、長い期間ブラウスが売れたところもあった
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1位のブラウンアイテムはターゲット、ブランド問わずにヒットした。春夏から〝ラテカラー〟の商品が売れていたが、秋冬もその勢いが続いた。柔らかく女性らしい印象を与える色が人気。2位のCPOジャケットは素材はウールやコーデュロイ、色柄はダスティカラーやチェックなどバリエーションも豊富だった。気温が下がるのが遅かったため、本来ならコートを着る時期でも羽織りとして使う人が多くいた。
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