セブン&アイHD、そごう・西武売却へ 米ファンドを通じて再建に着手

2022/11/11 06:29 更新有料会員限定


 そごう・西武の売却を巡って、親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)はソフトバンクグループ傘下の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループと合意した。フォートレスと家電量販店大手のヨドバシHDが連携し、百貨店内に「ヨドバシカメラ」を出店する。親会社のセブン&アイは本業のコンビニ事業に経営資源を集中する。

(松浦治)

 そごう・西武の再建を担うのは、セブン・アイから投資ファンドのフォートレスへ移行することになった。すでに、西武池袋本店やそごう千葉店などの核店舗として大型家電量販店を出店することが有力視されている。もっとも、集客力のある家電量販店を核に営業力をてこ入れするだけで再び成長軌道に乗せるのは難しい。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事