アダストリア メタバース向けの商品販売プラットフォームを開始

2024/04/10 17:00 更新


ファッションECのようなUIで商品を探せる

 アダストリアは4月10日、ファッション特化型のメタバース(インターネット上の仮想空間)向け商品販売プラットフォーム(PF)「スタイモアー」を始めた。同社の商品をもとにしたスキンを販売するほか、外部の企業やクリエイターも出店できるオープンモールとして運営する。実店舗と自社EC「ドットエスティ」に続く、新たな顧客接点へ育てる。

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 同社は「デジタルでの顧客接点」を成長戦略の軸の一つとし、22年にメタバース専門チームを立ち上げ、オリジナルのアバターやスキンを販売してきた。

 田中順一執行役員マーケティング本部長兼ドットエスティ事業本部長は「メタバースで当社を知り、リアルの服のファンになる例も増えてきた。今後の成長が見込める市場で、先駆ける価値がある」と話す。

「スタイモアー」を発表する田中順一執行役員(左)と島田淳史メタバースプロジェクト責任者

 今回立ち上げたスタイモアーは、ファッションECのようにアイテムごとに絞り込み検索できる機能が特徴。購入したスキンは「VRチャット」など、四つのプラットフォームでアバターに着せることができる。

 法人は10%、個人クリエイターは7%の販売手数料を取る。第1弾の出店企業はサンリオなど。初日から100点以上の出品があり、3年後をめどに出品数10万点以上を目指す。

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