イオンベトナムが事業を始めたのが11年。それが第2ステージに入る。イオンベトナムやイオンモールベトナムなどイオングループ8社が連携し、「ベトナムでイオン経済圏を作る」(古澤康之イオンベトナム社長)構想だ。出店の加速のほか、ポイントカードやデジタル技術の活用、独自商品による差別化戦略が鍵になる。
(高田淳史)
ポイントカードなどにより顧客IDを共通化して情報を共有し、ポイントなどを切り口に囲い込み策を進める。リアルとECで顧客データを共有し、購買データを収集・分析して商品開発にデジタル技術を活用する。レコメンド機能でお薦め商品を紹介するなど商品の企画・販売にひもづける。
多業態出店を加速
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