イオンリテールは9月8日、「1000円デニムパンツ」を発売する。物価上昇のもと「カジュアルは消費者が悩んでいる領域」(小田嶋淳子執行役員衣料本部長)として強力な価格訴求商品を打ち出す。
レディスでストレートとワイド、メンズのレギュラーフィット及び男女児向けのストレッチジーンズをPB「トップバリュ」として税抜き1000円で用意した。生産を集約してスケールメリットを発揮し、数量を決めて計画生産して、同社のデニムパンツの中心価格帯の3分の1程度を実現した。9、10月を中心に、グループ含めた日本全国のGMS(総合小売業)の「イオン」「イオンスタイル」470店と海外の店舗でも扱う。イオンリテールでは、売り場でのアピールも強めて前年の10倍の販売数量を計画する。
同社では2月にインナーで価格訴求型の定番を発売、計画通りに推移しているという。今回はこれを受けて広げ、スポット型の取り組みとしてデニムパンツのほかスウェットシャツとパンツもそれぞれ1000円で打ち出した。今後もカジュアル分野で季節に応じて低価格型の商品を開発し、客数増につなげる。