アルカキット錦糸町、今期は最高業績ペース 日常使いの大型店がけん引

2026/02/05 06:28 更新NEW!


25年9月に出店した「スタンダードプロダクツ」

 東京・錦糸町の商業施設、アルカキット錦糸町は25年度(26年3月期)、18年度の過去最高業績を更新するペースで推移している。日常使いに便利な大型店を揃えており、客の生活に寄り添ったキャンペーンにも力を入れている。

 同館はJR錦糸町駅北口側に位置する。地下1階~地上11階で、テナント数は約95店。「ユニクロ」「ジーユー」「無印良品」「アカチャンホンポ」など、利便性の高い大型店を揃えている。客層は30~50代女性を中心に幅広く、インバウンドの来館も多い。

 今期はユニクロやアカチャンホンポといった大型店が売上高をけん引しているほか、25年9月末に7階一帯を「ダイソー」「スタンダードプロダクツ」「スリーピー」の3ブランドの複合店としてリニューアルオープンしたことが話題を集め、売上高と客数を伸ばしている。シューズ「ABCマート」やジュエリー「ジュエリーツツミ」、雑貨「スリーコインズプラス」、飲食なども好調だった。

 自社カードを使った施策にも力を入れ、14年から毎週水曜日にポイントアップキャンペーンを行っており、客の間で定着している。

 「コロナ以降、参加型イベントの需要が高まっている」(織田行宏マネージャー)といい、新年企画では野菜の詰め放題なども実施した。

 今後、ハウスカードの更なる会員拡大に力を入れるほか、26年度に4階を中心に実施する大型改装により、商圏を広げ、インバウンド客を更に取り込みたいと考える。



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