レディスアパレルのアルページュは「アプワイザー・リッシェ」「ジャスグリッティー」など各ブランドの今秋物で、ニットアイテムのバリエーションを充実している。
注目はオフショルダー風のデザイン。「冬でも鎖骨を少し見せるぐらいの着こなしのほうが今年らしい抜け感を出せる」と、ブランドを横断して強化している。
ツーウエーで着られることも特徴だ。肩周りのボリュームを出すのはスヌードのようなパーツで、外すとシンプルなVネックセーターとして使える。着まわしが利くことで、主対象であるOL層からの支持が高そうだ。アプワイザー・リッシェのニットで 1万5000円など。シンプルなニットトップには、スカーフをセットにすることで70年代トレンドを簡単に取り入れることができるようにしている。
ニットワンピースやセットアップなども豊富に揃える。大人向けの「マイストラーダ」では、目の詰まった編み地のハリ感で、1枚で着ても様になるAラインのニットワンピがイチ押し。カジュアル感のあるアイテムを得意とする「リランドチュール」では、トップとショートパンツのセットアップもある。