日本麻紡績協会(会員数111社)は5月13日、都内で定時総会を開き、新年度方針などを決議した。総会後の懇親会で白岩強会長は「インフレ下の商売では売価を上げていくことが重要」と説き、「麻をはじめ天然繊維の価値が見直されている。今が我々の業界のチャンスだと期待している」と話した。
中東情勢の影響にも触れた。「生産現場からシンナーが足りず綱渡り状態だと聞いている。今後も原料価格の上昇や供給不安が当分続くのではないかと心配だ。日ごろから最悪を想定しておく必要がある」とした。
来賓として経済産業省製造産業局生活製品課の渡邉宏和課長が出席し、「日本の活路は付加価値の向上にあり、そのために同業他社や外資企業、国際機関などと連携していく姿勢が大切」とあいさつした。
