三笠が奈良県大和高田市で建設中の靴下工場が、いよいよ8月に稼働する。丸編み機と無縫製横編み機「ホールガーメント」を新鋭機含め各50台導入し、生産能力は従来の2倍に拡大。単なる生産拠点ではなく、奈良の物作りを国内外に発信する役割も担う。甘利茂伸社長に新工場に込める決意と展望を聞いた。
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若い世代に魅力を
――新しい工場に期待することは。
このままでは担い手がいなくなり、日本の靴下産業のサプライチェーンが消滅してしまう。そんな危機感を抱いてきました。だからこそ、新工場は若い世代に靴下製造の魅力を伝える場所にしたい。オープンファクトリーを実施するほか、学校の課外授業も積極的に受け入れ、地域に開かれた工場を目指します。ありがたいことに、私たちの取り組みを知って「工場で働きたい」と技術者が集まってきてくれています。県庁の方々も、奈良の靴下産業を盛り上げようと精力的に応援してくださっています。
――工場稼働に合わせて新ブランドを立ち上げる。
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