靴メーカーのアサヒシューズは8月から、認知症高齢者の徘徊(はいかい)に備えたシューズ「快歩主義ツナグ」の販売を始めた。甲ベルト裏面に「エアタグ」などのスマートタグを収納できるポケットを設け、対応アプリを利用すれば靴の移動方向や位置を把握できる。
スマートタグを収納するポケットは足と機器の間に緩衝材を入れ、歩行時の違和感や脱落リスクを減らしている。靴を着用したままでも甲ベルトを開いてスマートタグの挿入、取り出しができる設計になっている。税込み9680円。
認知症に関連する行方不明者の増加が社会課題になるなか、介護者が位置情報を介して手軽に高齢者の見守りができる靴の開発が靴メーカーとして必要と判断した。同製品の構造に関する技術は実用新案登録済み。
