異業種だからこそ作れるアパレル製品が出てきた。本業に関わる〝コト〟を楽しむための服だ。その一つ、オートバックスセブンではガレージライフスタイルブランド「ゴードンミラー」のウェアの人気が広がっている。車をメンテナンスする際の作業服などカーライフを楽しむために企画し、ほかにない特性や機能が徐々に認知されてきた。
(武田学)
同ブランドはガレージで車に向き合うシーンを想定した物作りが基本だ。ガレージで使える服で、汚れることを前提に、「洗える」「強い」「破れない」「車を傷つけない仕様」などを重視して企画している。あくまでも一般消費者向けで、車の作業だけに特化した仕事着ではなく、日常着としても着られるおしゃれ感やデザイン性を加味した点がポイントだ。
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