ビームスは、22年12月にWeb3.0領域のプロダクト開発などの1SEC(東京、宮地洋州CEO=最高経営責任者)と協業し、NFT(非代替性トークン)をデザイン監修した。実店舗と連動したプレゼント企画を実施し、送客やアパレル商品の実売にも効果があった。また、デジタルネイティブ領域特有のプロモーションのノウハウを得られた。
(小島稜子)
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新規事業を開発する「ビームス・カルチャート」の一環で取り組んだ。1SECの運営するデジタルファッション開発チーム「1BLOCK」のNFTプロジェクト「MetaSamurai」(メタサムライ)の、犬のキャラクターのファッションコーディネートを監修した。「トーキョー・カルチャート・バイ・ビームス」の小川喜之ディレクターもデザインに参加した。222種のデザインのNFTを一つずつ1BLOCKが発行・販売し、1月上旬で完売したという。
デイリーに寄せすぎず
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