バロックジャパンリミテッドのレディスブランド「ブラック・バイ・マウジー」の20年春夏物は、ナチュラルな色や素材のなかにサファリの要素をさりげなく取り入れた。初めてスイムウェアも作った。
もともと、ベーシックカラーやアースカラーなどナチュラルな色の服が30代などの大人の女性に人気で、春夏は素材もリネンやコットンが多い。さらっと着られそうなリネンのサファリジャケットはブランドの雰囲気にうまく落とし込んだ。今回はライムやイエロー、オレンジなどきれいな発色の服も差している。
オールインワンやドレスも充実。取り外しできるラップパーツの付いたドレスなど、自分で着方をアレンジして楽しめる商品が多い。ドレスは1万5000~2万円弱が中心で、凝ったデザインのもので2万円台など。
スイムウェアは、ワンピースやセパレートタイプの水着(1万円台後半中心)を作った。基本はシンプルだが、ワンショルダーの水着には上からばさっとレイヤードできる生地をセットにした。水着の上に着られるショートパンツやボレロもある。