《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊦》アルパカなど獣毛を使った素材が目立つ

2024/10/02 11:00 更新有料会員限定


高収縮ポリエステルを組み合わせた綾織ウール生地(森織物)

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ウールを生かす開発

 「25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション」(BME)では、ウールに合繊や綿などを複合しウールらしさを残した素材のほか、アルパカなど獣毛を組み合わせた素材の提案も目立った。

 アルパカはカシミヤやモヘヤと並ぶ高級獣毛だが、毛足の長さや光沢、独特のぬめり感が特徴だ。カシミヤとよく似た素材感を持つが、単価がこなれているアルパカを使い、尾州らしさを表現した。

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