「カナダグース」 神宮前に日本初の旗艦店をオープン

2017/11/08 11:00 更新


 サザビーリーグは3日、「カナダグース」の日本初の旗艦店を渋谷区神宮前にオープンした。ウィメンズ、メンズのほか、キッズ、ユース、ベビー、ニット、小物などブランドが扱う全商品が揃う唯一の店舗だ。旗艦店限定でマイナス30度の寒さにも耐える森林レンジャーが使用していたモデルの復刻版(18万円)も売る。

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 売り場面積280平方メートルの店舗は氷山に見立て、表面を凸凹に削った大理石のカウンターを配し、店外から見えるモニターでも極北の実際の氷山の様子を映像で流す。ジャケットの暖かさを体感できるよう、空調をマイナス10度以下に設定した試着室も設置し、極寒の土地での使用に耐えるダウンウェアであることを強調する仕掛けを随所に施した。

 カナダグースの直営店はトロント、シカゴ、ニューヨークにあり、ロンドンでのオープンも決まっている。日本ではサザビーリーグが16年秋冬から輸入販売を行っており、卸売りのほか、8月末には阪急メンズ東京にインショップも開設した。

 サザビーリーグによると、昨秋はそれまで160あった卸し先を半分に絞ったが、今秋冬も販売は好調で、9月末時点の販売実績は前シーズン比70%増という。今後も卸売りを軸にしながら、商品のバリエーションを全て集めた旗艦店でブランドの方向性を消費者に直接伝え、市場認知をさらに広げる考えだ。

氷山に見立てた加工を施した大理石の什器を使った店内。ブランドの全商品が揃う



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