子供服・服飾雑貨の買い取り・販売サイト「キャリーオン」の会員数が5万人を突破した。20年3月の新規会員登録者数は前年同月比で倍近い伸びだった。新型コロナウイルスの感染拡大にともなう外出自粛で「ネット完結型のサービスの需要が増えたのでは」(吉澤健仁社長)と分析する。
キャリーオンは13年にスタート。0~5歳の子供を持つ約5万人の女性により、これまでに約55万着の子供服がシェアリングされている。毎日午後9時に新商品が数百点掲載されるため、サービスとしてエンターテインメント性があり、ユーザーのサイト訪問が習慣化されているのが特徴だ。
3月は新規会員登録者数だけでなく、買取依頼件数も前年同月比で倍近く増加した。