セレクトショップの都内路面店が相次いで閉店している。特に目立つのが渋谷、原宿エリアで、昨年10月にアーバンリサーチ神南店、エディフィス渋谷店が1月末で閉店し、2月末にはシップスも原宿店を閉店する。ECの拡大と、ネット上での情報発信が増えたことで高い家賃に見合う売り上げと宣伝効果が見込めなくなった。そこへ、コロナ禍が追い打ちをかけた。厳しい状況が続く中、リアル店の立地、役割を見直す動きはさらに加速しそうだ。
(柏木均之)
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!