23年衣料品消費市場 数量減も金額は3年連続で増加

2024/10/23 08:00 更新有料会員限定


 繊研新聞社が推定した23年の日本の衣料品消費市場の規模は、金額ベースでは3年連続で増加し、コロナ禍前の水準に近づいた。数量ベースでは前年より減少し、40億点割れが続いた。背景には円安の進行で服の平均価格が上昇していることがある。所得が上がらないため、家計支出は横ばいで推移し、ファッションへの支出も抑制傾向が続いた。

(柏木均之)

国内客の買い物増加

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事